私の看護日記

 私の好きな野鳥について書きます(私の野鳥が大好きは、職場のみんなは知っていると思いますが・・・。) 
小さい頃から小鳥を飼っていたこともあり、数年前から野鳥を見に行くようになりました。
 野鳥が好きというと、よく言われます。「ああ、あれでしょ。年末の紅白でカウンター持ってカチカチやるやつ。」とか、「バードウオッチング? ああ、あのご年配の方の趣味ね。」
 ・・・そうなんだけどね。ハイ・・・。
 野鳥の観察は家のベランダでも、毎日、15分のスズキ病院への通勤中でもできます。身近な鳥が見えます。

 春 氷川台の橋のさくらにはメジロ、スズメ、シジュウカラ
 夏 水道工事店の玄関に毎年巣を作るツバメ
 秋 氷川神社のそばの柿の木に集まる賑やかな
   ヒヨドリ・ムクドリ
 冬 遠くから帰ってくるジョウビタキ・ツグミ
   サミットの駐車場でも見られます。
 通年 カラスは目がクリクリ。行動が面白いです。
イメージだけで嫌わないでね。
 外来種のワカケホンセイインコ 大きな声とハッとする緑色です。鳥が好きすぎて前世は鳥だったのかと思うくらいです。ここにいてもいいのと思うくらい。鳥を見ようとして上ばかり見ているから、交通事故に遭わないようにしなくちゃ。テニスをしてても上空を飛ぶ鳥を見ちゃうから、ダブルスのパートナーから、「試合中は集中して。」と叱られます。
 こんな私です。鳥類のことなら何でも気軽にお話ししましょう。

2019.01.24 看護日記

心のリフレッシュ

私は休日に寺社に参拝し、ご朱印を頂く事を楽しんでいます。ご朱印とは、もともと写経を寺院に収め、その証に頂くものでした。しかし、現在では納経をしなくても参詣の証として頂けるようになっています。神社でも頂けます。印鑑だけのもの、イラストが入るもの、2ページにわたるものなど、それぞれの寺社の特徴があり飽きません。ご朱印帳は、各寺社でオリジナルが購入できますし、最近では文房具売り場でも買い求めることができます。東京都心でも寺社の境内は緑が多く、都会の喧騒から離れ静謐な空気を味わうことができます。心のリフ
レッシュのために。皆さんも寺社に参拝してみてはいかがですか。

2019.01.07 看護日記

クリスマス

 12月。もうすぐクリスマスがやってきます。私が幼い頃、毎年サンタクロースがやってきて、欲しかったプレゼントを枕元に届けてくれていました。いつしか成長とともにサンタクロースの存在を疑い始めた頃、家のどこかにプレゼントが隠されているのではないかと、クリスマス前に家中を探し回ったのを覚えています。しかし、私のサンタクロースは、見事にしっぽを見せませんでした。そしてその次の年から、サンタクロースは私の枕元には現れなくなりました。。。
 私の子どもも、今はまだ100%サンタクロースを信じています。今年も欲しいプレゼントを手紙に書き、クリスマスになるのを心待ちにしています。先日家族で出かけた際、リボンがかけられた高級外車のディスプレイの前を通りました。その時娘が「大きくなったら、私もあんな車をプレゼントしてもらう~」と無邪気な顔で言いました。娘の枕元にサンタクロースが現れなくなるのも、遠い未来ではなさそうです。

2018.12.22 看護日記

いつも通り

私は無趣味だ。仕事以外で興味があるのはペットのうさぎのことくらいだ。料理も得意ではなく、できるなら家事全般を拒否したい。そんな私が先日、人生初のアップルパイを作った。
そもそも女子力がないため、お菓子作りなどしたくはなかったが、友人からたくさんのリンゴを頂いたのと、たまには変わったことをしてダラダラの休日にハリを持たせたい!との考えで実行した。作ると意外と簡単で、あっさり出来上がった。見た目もこんがりと香ばしく焼けた。夕食後、デザートとして食べてみた。やや下の生地が柔らかかったものの、なかなかの味だった。「私もやればできるなー」と思っていたが、その夜、トイレとお友達になった。最悪だ・・。柔らかかった生地は、たぶん生焼けだったのだろう。
変わったことはしないほうがいい。いつも通りが一番だ。

2018.11.20 看護日記

看護の原点を求めて ~何故、今更ながら? ~

 迷いの看護人生42年。未だに遣り残し感があり、65歳の定年を機に、勤務場所を外来から病棟に移して頂いた。患者さんがどの様な看護過程を経て退院して行くのか。そのプロセスに少しでも関わりを持ち、今までの経験が活かせたらとの思いがあった。
 6月から、短時間勤務で週3回(8:00~13:00)働いている。勤務を始めた頃は、夏の猛暑で発熱、脱水、食欲不振、肺炎で多数のご高齢者が入院していた。私は朝食と昼食の2回、患者さんの食事介助をする。6月から10月までに6人の嚥下障害のある患者さんに口腔ケア、嚥下ケアの後、嚥下食の食事介助をした。実施した患者さん全員が、しっかりした歯と顎を持っていたが 認知症か、脳の機能障害があり、必ずしも経口摂取に繋がるものではなかった。難病患者訪問の研修会で、3分前でも嚥下ケアの効果はあると学び実施してきた。口腔内は全身状態を反映し看護師の口腔ケアに対する思いや力量が見えてくる。ヘンダ-ソンは「看護にあたる者は、意識の状態や、ベッドでの体位がどうであれ、患者や自分ではどうする事も出来ない無力者の口腔と歯を清潔にしておけることが重要である。」と述べている。口腔ケア、嚥下ケア、食事などの援助を通して「その人の持てる力を探し引き出す」看護が出来るよう看護チームの一員として努力して行きたい。

2018.11.10 看護日記

愛犬

14年前の春にやってきた我が家の犬について紹介します。茨城県で野良犬として保護され、流れ流れて新宿の動
物病院へ。そこで私の母と出会い家族となりました。推定年齢6ヶ月、7kgだったワンコは来月で15才、20kgです
。人間でいうと84才だそうです。これからも100才目指して、もうしばらく一緒にいられたらと思っています。

2018.10.22 看護日記

七夕

 6年のブランクの後にスズキ病院に就職し1年が過ぎました。
看護の知識や技術に自身がなく、今度働くなら看護の仕事は無理かな…と思いながらも、求人広告で探してしまうのはいつも看護師の仕事。心の中でまた看護師として働きたいと思いつつもなかなか一歩が踏み出せずにいました。しかし、復職支援をしている病院があると友人から教えてもらったことを機に再び看護師として働くことにしました。
 昨年の七夕、当時年長さんだった娘が短冊に書いた願い事は「プリンセスになっておしろにすめますように」でした。今年の願い事は「かんごしさんになれますように」でした。思い切って復職して良かったと思えた瞬間でした。子どもが将来どの道に進むのか、今から楽しみです。

2018.10.01 看護日記

街と建築

先日「平和と建築」というテーマのセミナーに招かれました。セミナーではパネリストの8名の建築家たちが平和と建築について語りました。建築がいかにして平和に貢献しうるか、建築がもたらす平和とは、建築を通して平和を考えることとはどのようなことか、平和とはどのような状態か、そしてそれは実現可能なのか、というところまで話が発展し、スリリングな時間は瞬く間に過ぎました。建築がもたらす平和は、思想や価値観の共有に大きく影響されます。しかし建築のみならず、物を作るのも、使うのも、壊すのも人間です。そして人間は空間・環境に育てられるものでもあります。
オリンピックを前に都心の再開発が加速しています。東京はきっとますます便利で快適な街になっていくでしょう。一方、文化、生活、平和を大切にする価値観を育くみ共有する環境づくりという視点からも、この都市の変化を眺めていきたいと感じています。

2018.09.26 看護日記

子育てを通しての出会い

 私は子育てをしている間、子ども達を色んな所へ連れて行きました。それは単純に私がやりたかった事でもありましたが、同時に、子ども達に世界を知ってほしいというもう一つの理由がありました。
 フィリピンやカンボジアの孤児院にボランティアに行ったり、子ども達を現地の学校へ通わせ、オーストラリアやニュージーランドに長期滞在したりしました。また、日本では子どものイングリッシュキャンプのお手伝いや、PTA活動も必要に迫られてやってきました。
 たくさんの方々と出会い交流する中で、彼らの世界を見る眼と視野の広さにいつも感心させられました。なかでも、カンボジアで孤児院を運営しながら、母子感染のHIVの子どもを実子として育てていた日本人とアメリカ人の夫婦や、カンボジアで人身売買から逃れるシェルターを作った友人のアメリカ人医師からは、とても大きな影響を受けました。
 日本の保守的な価値観からはとても想像できない人生を歩んでいる人と出会う度に、私はいつも自分の視野と心の狭さを実感しました。そしてその度に、次へ一歩踏み出す勇気と希望を受け取っていました。だからこそ、長いブランク期間を経ても、またこの医療の現場へ戻ろうと思えたのかもしれません。
そしてこれからの経験は、看護師として仕事をする中で様々な価値観を理解するということに一役買っていると実感しています。

2018.09.08 看護日記

看護師

私が看護師という職業を選択したのは、中学生の時。
高校で看護科に進学し、その後看護師の免許をとりました。
今年、19歳の娘が看護専門学校へ進学。
毎日、四苦八苦しながら沢山の教科書とにらめっこしています。
素敵な看護師になってくれる事を楽しみにしています。
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2018.08.30 看護日記