2016.12.23
看護部 看護師 │ 寺道 友里子
昨年の春、新卒でこの病院に入職し、先輩方に支えられながら、今年で看護師、そして社会人として2年目を迎えることが出来ました。
まだまだ分からないことだらけで勉強が足りないことも沢山あり、ゆっくりではありますが
周りのスタッフに教えてもらい、日々反省しながら成長しているのではと思います。
そんな私が今年、中学生の職場体験の担当になり、教えてもらう立場から教える立場を経験することになりました。内容を聞いた時は中学生とはいえ、自分に教えることなんて出来るのかと不安もありましたが、他人に教えることで、自分が分かっていることと曖昧なことの整理ができ、課題が明確になるのだとわかりました。
例えばお食事を配るとき、入院している方の食事の形態を見ると皆違います。食事の説明をする際にも、なぜこの人は普通の食事と違うのか、分かっていないと説明できません。
中学生に説明することで自分の知識を再確認することが出来ました。また、よく分かってもらえるように分かりやすい言葉で伝えようと意識するため、説明する方法も学ぶことが出来ます。中学生へ説明しているうちに、これは患者さんや患者さんの家族へ説明する際も同じことなのではと思いました。分からない人に分かるよう説明することは難しく、言葉を選んで説明するのはもちろんですが、自分は説明したから分かっただろうと思うのではなく、
本当に理解できたか途中途中で分からないことはないか、確認することも大切なのだと思いました。
この職場体験を通して、他人に教える難しさや自分の知識の量など沢山のことを学ぶことが出来ました。また中学生からの質問に答えることで、看護師としてのやりがいも再認識することが出来ました。この経験を活かし、より知識を確実なものにして患者さんが少しでも安心できる看護師になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
看護部 看護師 │ 寺道 友里子
昨年の春、新卒でこの病院に入職し、先輩方に支えられながら、今年で看護師、そして社会人として2年目を迎えることが出来ました。
まだまだ分からないことだらけで勉強が足りないことも沢山あり、ゆっくりではありますが
周りのスタッフに教えてもらい、日々反省しながら成長しているのではと思います。
そんな私が今年、中学生の職場体験の担当になり、教えてもらう立場から教える立場を経験することになりました。内容を聞いた時は中学生とはいえ、自分に教えることなんて出来るのかと不安もありましたが、他人に教えることで、自分が分かっていることと曖昧なことの整理ができ、課題が明確になるのだとわかりました。
例えばお食事を配るとき、入院している方の食事の形態を見ると皆違います。食事の説明をする際にも、なぜこの人は普通の食事と違うのか、分かっていないと説明できません。
中学生に説明することで自分の知識を再確認することが出来ました。また、よく分かってもらえるように分かりやすい言葉で伝えようと意識するため、説明する方法も学ぶことが出来ます。中学生へ説明しているうちに、これは患者さんや患者さんの家族へ説明する際も同じことなのではと思いました。分からない人に分かるよう説明することは難しく、言葉を選んで説明するのはもちろんですが、自分は説明したから分かっただろうと思うのではなく、
本当に理解できたか途中途中で分からないことはないか、確認することも大切なのだと思いました。
この職場体験を通して、他人に教える難しさや自分の知識の量など沢山のことを学ぶことが出来ました。また中学生からの質問に答えることで、看護師としてのやりがいも再認識することが出来ました。この経験を活かし、より知識を確実なものにして患者さんが少しでも安心できる看護師になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。