2016.08.18
看護部 看護師 │ 小室 久美子
私がホットヨガを習っている事は、以前お話をしましたのでご存じの方もいらっしゃると思います。現在もレッスンで汗をながしています。
今ではホットヨガを知っている人も多くなりましたが、まだ知らない人もいると思いますので、少しご紹介します。室温35℃~38℃、湿度50%~60%、室温は高めですが、呼吸しやすい環境のスタジオで行なうヨガです。通常のヨガにくらべ汗がたくさん出て、代謝アップにつながり、また、呼吸法によりインナーマッスルが鍛えられ、痩せやすい体質を作るなどの効果があります。 始めたきっかけは、たまたまインターネットでホットヨガを知り体験入会したことがきっかけでした。 身体が硬い、運動が苦手、ヨガは全くはじめてなど不安いっぱいで参加した日から早いもので、5年11か月になろうとしています。今では難易度の高いレッスンにも参加し、出来ることもたくさん増えてきました。ところが楽しくなってきた矢先、長年患ってきた婦人科の病気で、今年4月25日に手術をうけました。しばらくヨガはお休みになると残念に思っていましたが、経過良好で1か月後の健診時には、ヨガレッスン開始のOKが出ました。「嬉しい」と喜びを隠せず、天にも昇る気分でした。と言ってもその時期は、まだまだ傷口は痛むし、体はだるく、思うように動かない時でしたので不安ばかりで絶対無理と思っていました。しかし、私の唯一の楽しみであるヨガ、無理ないレッスンなら出来ると考え参加することに決めました
はじめはアロマヨガといって、早く言えばリラクゼーションです。アロマオイルを使用して、体を曲げたり捻ったりというポーズはほとんどないので大丈夫と思っていました。ところが、お腹に力が入らず床に仰向けに寝ることすら出来ず、皆と同じペースで動く事が出来ませんでした。もちろん、ヨガは人と比べるものではなく、自分のペースで行い、無理をしない事が大切だと言われていますが、今まで出来ていた事ができなくなったこと実感した時は、とても悲しい気持ちになり落ち込みました。そんな時インストラクターの方々が「出来ないのが当たり前、ゆっくりやっていきましょう」と声掛けしてくださり、手術前までは、週に2~3回通っていましたが、2週間に1回くらいのペースで開始し、レッスン中は座っているだけという時も多々ありました。何度も無理かなという気持ちを繰り返しましたが、いつの間にか仰向けになることがスムーズにできるようになり、それをきっかけに1つずつ出来ることが増えてきました。最近ではプランク(板のポーズ)といって、頭から足までが一直線になるポーズがありますが、お腹に力がないと出来ないポーズでなかなか上手くいかなかったのですが、インストラクターに「小室さんとてもきれいにポーズがとれていたよ」と言われ、少しずつ戻ってきたのを実感し、自信を取り戻してきました。諦めるのは簡単だけど、努力を怠らず、地道に頑張ればなんでも出来るということをあらためて考えさせられました。そして喜びも倍になることも感じました
これからも、この経験を生かして頑張っていこうと思っています。
看護部 看護師 │ 小室 久美子
私がホットヨガを習っている事は、以前お話をしましたのでご存じの方もいらっしゃると思います。現在もレッスンで汗をながしています。
今ではホットヨガを知っている人も多くなりましたが、まだ知らない人もいると思いますので、少しご紹介します。室温35℃~38℃、湿度50%~60%、室温は高めですが、呼吸しやすい環境のスタジオで行なうヨガです。通常のヨガにくらべ汗がたくさん出て、代謝アップにつながり、また、呼吸法によりインナーマッスルが鍛えられ、痩せやすい体質を作るなどの効果があります。 始めたきっかけは、たまたまインターネットでホットヨガを知り体験入会したことがきっかけでした。 身体が硬い、運動が苦手、ヨガは全くはじめてなど不安いっぱいで参加した日から早いもので、5年11か月になろうとしています。今では難易度の高いレッスンにも参加し、出来ることもたくさん増えてきました。ところが楽しくなってきた矢先、長年患ってきた婦人科の病気で、今年4月25日に手術をうけました。しばらくヨガはお休みになると残念に思っていましたが、経過良好で1か月後の健診時には、ヨガレッスン開始のOKが出ました。「嬉しい」と喜びを隠せず、天にも昇る気分でした。と言ってもその時期は、まだまだ傷口は痛むし、体はだるく、思うように動かない時でしたので不安ばかりで絶対無理と思っていました。しかし、私の唯一の楽しみであるヨガ、無理ないレッスンなら出来ると考え参加することに決めました
はじめはアロマヨガといって、早く言えばリラクゼーションです。アロマオイルを使用して、体を曲げたり捻ったりというポーズはほとんどないので大丈夫と思っていました。ところが、お腹に力が入らず床に仰向けに寝ることすら出来ず、皆と同じペースで動く事が出来ませんでした。もちろん、ヨガは人と比べるものではなく、自分のペースで行い、無理をしない事が大切だと言われていますが、今まで出来ていた事ができなくなったこと実感した時は、とても悲しい気持ちになり落ち込みました。そんな時インストラクターの方々が「出来ないのが当たり前、ゆっくりやっていきましょう」と声掛けしてくださり、手術前までは、週に2~3回通っていましたが、2週間に1回くらいのペースで開始し、レッスン中は座っているだけという時も多々ありました。何度も無理かなという気持ちを繰り返しましたが、いつの間にか仰向けになることがスムーズにできるようになり、それをきっかけに1つずつ出来ることが増えてきました。最近ではプランク(板のポーズ)といって、頭から足までが一直線になるポーズがありますが、お腹に力がないと出来ないポーズでなかなか上手くいかなかったのですが、インストラクターに「小室さんとてもきれいにポーズがとれていたよ」と言われ、少しずつ戻ってきたのを実感し、自信を取り戻してきました。諦めるのは簡単だけど、努力を怠らず、地道に頑張ればなんでも出来るということをあらためて考えさせられました。そして喜びも倍になることも感じました
これからも、この経験を生かして頑張っていこうと思っています。
前の記事:
自己紹介次の記事:
東京に来てはまった事