2017.07.04
病棟 看護師 │ I・T
初めてマイケルジャクソンを目にしたのは、中学生の頃にテレビで見たスリラーのPVでした。その夜は、あまりに衝撃的だったのか夢にスリラーのマイケルが現れ、追いかけられるという恐怖の夢をみました。それ以後、私はマイケルジャクソンを含め黒人さんが苦手になってしまいました。
それから約30年が経ち・・・
マイケルがプロポフォール中毒で死去されたことはニュースで知っていました。たまたまレンタルで借りていたDVD「This is it」(マイケルが亡くなる直前に行う予定であったコンサートのリハーサル映像を映画化したもの)をなんとなしに観たのがきっかけで、その瞬間から私はマイケルの虜になっていました。しかし、この時すでに亡くなってから3年も経過していました。興味を持ったのは死因のこともありました。私には偏った趣向があり、興味を持った事件や事故の真相を暴く書籍が大好きで、まるで自分がジャーナリストにでもなったような気分になり、とことん調べ挙げる癖があります。その結果、マイケルの人生や人格を知り惚れこんでしまったのです。世間ではスキャンダラスな記事で誤解を受けているマイケル。本当のマイケルは違うのに。マイケルは生涯で3億ドル(日本円で約281億円)を寄付しており、一個人のポップスター最多寄付額としてギネスに載っています。世界中の不幸な子供達の為「ヒール・ザ・ワールド基金」を設立し慈善事業を積極的に行っていました。コンサートで様々な国を訪れた際、その国々で小児科の病棟を訪問し子供の喜ぶおもちゃを贈る等、あまり善いことは知られていません。マイケルに興味を持った方は是非「マイケルジャクソンの教科書」や「マイケルジャクソン裁判~あなたは彼を裁けますか~」という書籍をお薦めします。きっとマイケルが好きになると思います。
数年前、とある入院患者さん(70歳代)のバッグにマイケルのキーホルダーがついていました。声をかけるとマイケルの大ファンで、マイケルを想い闘病生活に勇気と希望を貰ったと話されていました。マイケルは素晴らしい人だと、とても嬉しかったのを憶えています。実際、私もマイケルを好きになった頃は人生で1,2を争う辛い時期でした。40歳を過ぎて通信制の看護学校に入り、仕事と両立していた時期でストレスも多く・・・そんな時マイケルと出逢いその辛い時期を乗り越えました。マイケルだけではなく周囲の方々の励ましや応援ももちろんありましたが、秘かにマイケルに支えられていたのは確かです。
いつかマイケルに会いに行きたい。私はマイケルが生きていると信じています。その願いがついに叶う日がきました。今年の夏、ロサンゼルスに行きます!(人生初海外)
またロサンゼルス・マイケルの軌跡を追う旅について機会があればご報告したいと思います。
病棟 看護師 │ I・T
初めてマイケルジャクソンを目にしたのは、中学生の頃にテレビで見たスリラーのPVでした。その夜は、あまりに衝撃的だったのか夢にスリラーのマイケルが現れ、追いかけられるという恐怖の夢をみました。それ以後、私はマイケルジャクソンを含め黒人さんが苦手になってしまいました。
それから約30年が経ち・・・
マイケルがプロポフォール中毒で死去されたことはニュースで知っていました。たまたまレンタルで借りていたDVD「This is it」(マイケルが亡くなる直前に行う予定であったコンサートのリハーサル映像を映画化したもの)をなんとなしに観たのがきっかけで、その瞬間から私はマイケルの虜になっていました。しかし、この時すでに亡くなってから3年も経過していました。興味を持ったのは死因のこともありました。私には偏った趣向があり、興味を持った事件や事故の真相を暴く書籍が大好きで、まるで自分がジャーナリストにでもなったような気分になり、とことん調べ挙げる癖があります。その結果、マイケルの人生や人格を知り惚れこんでしまったのです。世間ではスキャンダラスな記事で誤解を受けているマイケル。本当のマイケルは違うのに。マイケルは生涯で3億ドル(日本円で約281億円)を寄付しており、一個人のポップスター最多寄付額としてギネスに載っています。世界中の不幸な子供達の為「ヒール・ザ・ワールド基金」を設立し慈善事業を積極的に行っていました。コンサートで様々な国を訪れた際、その国々で小児科の病棟を訪問し子供の喜ぶおもちゃを贈る等、あまり善いことは知られていません。マイケルに興味を持った方は是非「マイケルジャクソンの教科書」や「マイケルジャクソン裁判~あなたは彼を裁けますか~」という書籍をお薦めします。きっとマイケルが好きになると思います。
数年前、とある入院患者さん(70歳代)のバッグにマイケルのキーホルダーがついていました。声をかけるとマイケルの大ファンで、マイケルを想い闘病生活に勇気と希望を貰ったと話されていました。マイケルは素晴らしい人だと、とても嬉しかったのを憶えています。実際、私もマイケルを好きになった頃は人生で1,2を争う辛い時期でした。40歳を過ぎて通信制の看護学校に入り、仕事と両立していた時期でストレスも多く・・・そんな時マイケルと出逢いその辛い時期を乗り越えました。マイケルだけではなく周囲の方々の励ましや応援ももちろんありましたが、秘かにマイケルに支えられていたのは確かです。
いつかマイケルに会いに行きたい。私はマイケルが生きていると信じています。その願いがついに叶う日がきました。今年の夏、ロサンゼルスに行きます!(人生初海外)
またロサンゼルス・マイケルの軌跡を追う旅について機会があればご報告したいと思います。